こんにちは、皆さん。
ナビゲーションパンだのモエちゃんです。
秋本番!果物が美味しい季節ですネ。モエちゃんの大好きな季節です。

ナマケモノ君:
「ねぇ、モエちゃん。“ガック”って言うフルーツ知ってる?」

モエちゃん:
「えっ、ガック???」

ナマケモノ君:
「中国南部から東南アジア、インドに分付するウリ科ツル性一年草木で
  ね、9月から12月にかけて結実するらしいよ。
  果実はね、熟するにつれて緑色から赤く色づくんだって。ちょうどド
  ッジボールみたいで、ゴーヤみたいに表面全体にね、小さなイボイボ
  があってデコボコしてるんだって。
  でね、ベトナムでは、「ソイガック」って言って、元来、お祝い用の
  伝統料理なんだけど、今では日常的にも良く食べられてるそうだよ。」

モエちゃん:
「へぇー、ほんのり赤くて日本のお赤飯みたいね。」

ナマケモノ君:
「実はね、1950年代にベトナムの子供達のビタミンA欠乏症が報告さ
  れるようになってね。それで、ガックに含まれるβカロチンに、ベト
  ナム政府や医学関係者が着目して成分研究などが進んでるそうだよ。」

モエちゃん:
「そうなの。で、ガックはどんな栄養成分含んでるの?」

ナマケモノ君:
「それがさ、凄いいんだよ。ガックの実の種衣(種子を取り囲む膜のよ
  うな部分)に含まれるβカロチンはニンジンの約10倍、リコピンは
  トマトの約70倍だよ。」

モエちゃん:
「へぇー。まさにスーパーフルーツだね。」

ナマケモノ君:
「ところで、モエちゃん。さっきから何飲んでるの?」

モエちゃん:
「●3って言うジュースよ。さっぱりしてて美味しいよ。」

ナマケモノ君:
「あーっ!それガック含有のヘルシー・ドリンクじゃない。
  しかも、ガックだけじゃなくて、カロチノイド(ゼアキサンチン)
  やビタミンなど豊富な“クコの実”の果汁やカロチノイド、ビタミン
  C・E、フラボノイド豊富で『中国の国宝』って呼ばれてる“サージ”
  の果汁、そして、『ビタミンCの王様』って呼ばれてるバラ科落葉低木
  の“シリ”の果汁まで含んでるスーパーフルーツ・ジュースじゃない。
  僕にもチョーダイ!」

モエちゃん:
「あはは。バレちゃった。はい、ナマケモノ君もどーぞ。」



■リコピンについて

ヨーロッパのことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」とい
うのがあります。トマトには、黄色の色素「カロチン」と赤い色素「リ
コピン」が含まれています。このリコピンが今注目されている活性酸素
を除去してくれる抗酸化物質です。リコピンの抗酸化能力は、βカロチ
ンの2倍、ビタミンEの100倍です。

リコピンの臨床データ:
1.ラットの直腸に強力な発ガン物質(メチルニトロソウレア)を投与
し、ガンを発生。その後リコピンを含む各種のカロチノイドを毎日、
ラットの胃の中に投与。その結果、αカロチン、βカロチンの両カ
ロチノイドは発ガンを抑制しなかったが、リコピンには顕著なガン
抑制効果が認められました。

2.つぎに、リコピンを豊富に含んだトマトジュースをラットが自由に
飲めるようにしました。その結果、35週間後のガン発生率は著し
く低下しました。
   (以上は秋田大学医療技術短期大学部)

3.自然に肝臓ガンを発症する特殊なマウスで実験。
   40週間後、マウスの肝臓ガン発症率は88%で1匹あたりの腫瘍
数が、7.8。ところが、トマトジュースを飲ませたマウスは発症率4
3%、腫瘍数も1.2に抑えられました。(国立がんセンター研究所)

欧米での疫学調査
(1万人程度の人を無作為に選び食べ物とガン発症率の関係を調査)
1.????血中のリコピンの濃度が低レベルだと、膵臓ガン、膀胱ガンになり
   やすい。(米・ワシントン州)
2.肝硬変患者は、血中リコピン濃度が低い。
??? (イタリア)
3.血中リコピン濃度が低レベルだと、子宮頸腫瘍が発生しやすい。
??? (米・シカゴ)
4.トマトを食べていると、消化器系ガンになりにくい。
??? (北イタリア)
5.トマトを食べている人は、前立腺ガンになりにくい。
??? (米国全土)

その他の作用
リコピンは活性酸素の働きを抑えるため、動脈硬化が原因で起こる高血
圧、脳卒中、心臓病などの生活習慣病にも良い作用を及ぼします。
?
また、ベトナムのグュエン教授の研究で、リコピンが糖尿病の合併症と
して深刻な症状である白内障に対する抑制効果があることが確認されま
した。